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早稲田、応援していたけれど


東京箱根間往復大学駅伝競走。通称、箱根駅伝。
主催は関東学生陸上競技連盟。
第95回目の今年は歴代最高の視聴率を記録したそうで、
新春最大の関心を集める国民的イベントといえます。



今回のトピックスは、東海大学の初優勝。
大会新記録を更新。
青学の5連覇ならず。
ナイ〇厚底シューズの台頭、といったところ。



私が参加するジョグチームの練習会でも、
箱根の話題で連日、大盛り上がり。
そういえば、ある人が昨年末から言ってました。
「東海大学、いいね。そろそろくるよ。」



「まさか本当に優勝するなんて。
単に、東海の監督さんの名前がいいなって。
胴上げしてもらうためにすごく減量したっていうし。」
その予知能力、ぜひ別の方面にも活かしましょう。



黒木 亮さん「冬の喝采」


~子どもの頃は運動が苦手な方で、
運動会の徒競走だとビリから2番目くらい。
ただ長い距離だと上位に入ることも。



両親から受け継いだ強い心臓と肺。
陸上好きの大人たちに交じって走るうちに、
どんどん記録は伸びていった。



故障により競技を辞め、一般入試で早稲田大学へ。
しかし、走ることが忘れられず、自主トレを重ね、
大学2年生の時、ついに競走部へ入部。



そこで出会ったのが、
マラソンで注目を集めていた瀬古利彦選手。
そして、奇人と呼ばれた、中村清監督だった。~



早稲田大学競走部の選手として、
2年連続箱根に出場した著者の自伝的小説です。
掲載されている練習メニューや記録はおそらく本物。
走り込み時期の苛酷さは読むだけで気が遠くなります。



練習の一環で出場した勝田マラソンは、
2時間29分6秒、総合12位。
「ひたすらちんたら走った。」そうです。
羨ましいというか、次元が違い過ぎます。



驚いたのは、中村監督の変人ぶり。
周囲から「猛毒を持っている」と警戒されたとか。
「土を食べた」などという奇行も。
指導を受けた選手たちは大変だったことでしょう。



今年の箱根。応援していた早稲田は、まさかの総合12位。
残念ながら来年のシード権を失ってしまいました。
解説者としてテレビに出演されていた瀬古氏は、
順位が確定した時、寂しげな声でコメントしていました。

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Calender