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もう一度挑戦したい、美術の試験


中学の頃、期末考査では入試5科目の他に、
音楽、保健、技術家庭科、美術の筆記試験もありました。
美術はどのような勉強をすればいいのかわからず、
無謀にも事前準備なしで試験に臨んだのでした。



問題。活躍した時期が異なる芸術家を一人挙げなさい。
ラファエロ、ダ・ヴィンチ、アンリ・ルソー、
ミケランジェロ、ボッティチェッリ。
当然ですが、ちっとも分かりませんでした。



代表作をひとつずつ挙げなさいという出題だったら、
完全にお手上げでした。
美術の先生、ごめんなさい。
完全になめてました、美術のこと。



澤田瞳子さん「若冲」



~実家は京都の青物問屋。
長男に生まれながら、商売への関心は薄く。
酒や女、博打といった遊蕩に耽るわけでもなく。



彼はただひたすら絵師として生きた。
23歳で家督を継ぎながらも、
40歳で隠居し、85歳で世を去るまで。



亡き妻への悔やまれる想いと、
妻の弟との意地の張り合いを胸に。
その孤高の生き様を見ていたのは異母妹だけだった。~



チャンバラシーンのない時代小説は久しぶりです。
時代は八代将軍徳川吉宗の世。
江戸から遠く離れた京都なので、
徳川幕府の影響は強くないようです。



伊藤若冲は2016年に生誕三百年を迎え、
当時はあちこちで展覧会が開催されていました。
東京都美術館では5時間20分の入場待ち時間が出るほど、
大勢の観賞客が押し寄せて大盛況だったとか。



問題。与謝蕪村、円山応挙、伊藤若冲、狩野永徳、池大雅、のうち、
活躍した時期が異なる絵師を一人挙げなさい。
物語に4人登場していたので、すぐにピンときました。
今なら美術の試験で、もう少しまともな点が取れるかも、です。

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Calender