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2.26事件


少し前のこと。
国会審議の場でさかんに交わされていたのが、
シビリアンコントロールという言葉。
日本語で言えば、文民統制。



当時の検索キーワードの上位にもランクイン。
どういう意味なんだろう、と思ったり、
今一度きちんと確認しておこう、と
調べた人が多かったのかも。



好奇心旺盛な父が質問してくるかもしれないので、
30秒以内に説明できるように自分もおさらいを。
その中で出てきたのが、2.26事件のこと。
2.26事件に関する読み物を漁っていて出会ったのが、この小説。



宮部みゆきさん「蒲生邸事件」



~大学受験にことごとく失敗した僕。
親が熱心に勧めるから、予備校の試験を受けることにした。
泊まるのは、受験の時に利用したホテル。



相変わらず、ぱっとしない古めかしい建物。
でも、このホテルにはそれなりの由来があったんだ。
ま、僕には関係ないけどね。



ホテルの通路ですれ違った1人の宿泊客。
やけに暗い男で、思わず声をかけてしまったけど、
どうしてそんなことをしたんだろう。



その夜、ホテルが火事になった。
逃げ惑う僕に手を差し伸べてくれたのは、あの暗い男。
非常口から飛び降りた先は1936年だった。~



現代の若者が目撃した昭和初期の歴史的事件。
今から82年前のことですが、
なんとウチの父は当時8歳。
そんなに昔の話ではないような気がします。



2.26事件について父に尋ねると、
事件当時の記憶はないが上級生になって学校で教わった、と。
それから放課後の話題になり、毎日川で魚を捕ったとか聞いているうちに、
2.26事件の話はプカプカと流れていきました。

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Calender