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弁が立っています



平昌オリンピックパラリンピックの各競技をTV観戦していると、
アスリートの高度な身体機能に圧倒されます。
さらに素晴らしいのは、取材時の対応。
あんな風に理路整然と話せたらいいのに、と羨ましいかぎり。



NPB(日本野球機構)では毎年春先に、
新人プロ選手を対象にした「インタビューレッスン」を行なっているとか。
お立ち台での「サイコーでーす!」は子供みたいで恥ずかしいですよと、
講師の先生が教えているかも。



そういえば、警察業務を紹介するドキュメンタリー番組。
路上での違法駐車の取り締まりで、
違反者が「ほんの5分やん?」「あの車はええのん?」「違反金払えんわ」
ありとあらゆる話術で見逃しを迫るというシーンは笑えました。



機関銃のように次から次へと繰り出される「口撃」。
しかも、同じ言葉ではなく、
あの手この手という感じの豊富なボキャブラリー。
一種の才能のようで、お見事。



そもそも、頭の回転が鈍いし。
口の回転も、滑舌もイマイチだし。
マシンガントークはもちろん、
気が利いた会話も、切り返しもヘタな私です。




有川 浩さん「シアター!2」



~「目標!借金300万円を2年間で返済。
さもなくば解散あるのみ。」
劇団「シアターフラッグ」は現在も崖っぷち状態。



売り上げを伸ばすためのグッズ販売。
協賛企業との提携企画作品を興行。
初めてのゲネプロ公演など前向きに進む。



ところが、ネットの掲示板に悪意の書き込みがあったり。
女性団員同士の諍いや、
責任者である主宰が行方不明になったり。



「シアター!」に続く第2弾。
トラブルは多いけれど、劇団員一丸となって、
元気に明るく、しっかり借金返済中。~




登場人物全員が雄弁です。
問題が生じて、にっちもさっちもいかない時、
衝突する時、なぐさめ合う時、
仲直りする時も、もちろん。



要するに、書き手の有川さんの弁が立っているわけで。
羨ましいのは、ケンカのシーン。
怒髪天を突くぐらい頭に血が昇っているのに、
鋭い突っ込みを言って言って言いまくってます。



これだけ言えたら気分がいいでしょう。
「インタビューレッスン」ではなく、
「言いたい放題講習」や「マシンガントーク講習」があれば、
ぜひ受けたいと思います。

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Calender