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ピッタリな役があります



こってりした洋食ばかりが続くと、
さっぱりしたお茶漬けが恋しくなるように。
このところオリンピック中継を見続けていたので、
違うジャンルを観たいと思っていました。



土曜プレミアム時代劇『眠狂四郎ザファイナル』
副題は「円月殺法vs円月殺法、最強の敵と最期の死闘」
半世紀ぶりに復活した話題の名作。
主演はもちろん、あの方。



孤高の横顔、圧倒的な存在感、
流れるような殺陣シーンに唸ってしまいました。
ただ時折、震えてかすれる声が心配です。
なんといっても、74歳だし。



眠狂四郎は口数が少ない人物設定でしたから、
思い切って、まったく喋らない役柄はいかがでしょう。
謎めいて陰のある人物、そして剣の腕は超一流。
ピッタリだと思うのです。



鈴木英治さん「無言殺剣シリーズ」



1巻 大名討ち
2巻 火縄の寺



~下総の国・古河にふらりとやってきた1人の浪人が、
賭場の売り上げを狙う強盗団を瞬時に鎮圧する。
その凄腕を目撃した任侠一家は彼を用心棒として雇う。



すらりと背が高く、身のこなしは軽く。
鼻は高く、唇は薄いが、精悍な顔立ち。
そして、名乗るどころか、ひと言も喋らない浪人。



一家の三男・伊之助は謎の浪人に心酔。
伊之助が付けた呼び名は「音無黙兵衛」。
浪人も気に入ったようで、二人は行動を共にするようになる。~



まったく喋らない男が主人公という設定。
物語をどうやって進展させるのかと危ぶんでいると、
男に付き従う伊之助という若者が「以心伝心の通訳」に。
音無の旦那の心の声を見事に読み取ります。



伊之助「音無の旦那、こちらの道でよろしいですか?」
音無「・・・(そうだ)」
伊之助「わかりました。では参りましょう」
最初はこんな感じ。



伊之助「このあたりの町は何ていうのですか?」
音無「・・・(市ヶ谷だ)」
伊之助「へぇ、市ヶ谷ですかい。」
こうなると超自然的で笑えます。



ひたむきで人懐っこい伊之助は、
どの俳優さんに演じてもらうべきか大いに迷うところ。
音無「・・・(「アンナチュラル」の記録員の子がよいな)」
窪田さん?案外、ピッタリかも。

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Calender