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サメはギョ類


日曜の夜、母との通話時に話題になるのが、
数時間前に放送されたばかりの「ダーウィンが○た!」
移り気な父と違って、母は毎週欠かさずに視聴。
紹介された生物についての母のコメントが興味深くて。



この日の主役は、ウバザメ。
数十年前、恐竜プレシオサウルスに間違われて、一躍、有名に。
その際、公開された写真はグロテスクで、思わずギョギョッ。
でも泳いでいる映像は美しく優雅です。



ウバザメの特徴は頭部付近にある、5本の筋状の長いエラ。
それが皺のように見えることから、
老いた女性「姥(うば)」に由来して、
和名ウバザメと命名されたそうです。



サメの仲間ですが、食事方法はいたって平和的。
海面近くの植物プランクトンや、
海中深い場所の動物プランクトンがメイン。
大口をあけて海水もろとも吸い込む濾過方式。



哺乳類好きの母は、
それ以外の脊椎動物だと、無関心になりがち。
珍しくウバザメには興味津々の様子。
姥(うば)同士、親近感を抱いたのかも。



ウバザメの英語名は「Basking shark(日光浴をするサメ)」
低温の深海で餌取りをした後、
冷えた身体を温めるのが目的とか。
日向ぼっこが好きなもの同士、ますます親しみを感じたのかも。



佐伯泰英さん「居眠り磐音江戸双紙 第47巻 ~失意ノ方~」



~若年寄・田沼意知の横死事件がついに公表された。
父である老中・田沼意次は沈黙を守り、
江戸の人々は息を潜めて成り行きを見守っていた。



一方、直心影流尚武館坂崎道場に怪しげな一行が。
孫娘の婿選びと称し、
道場主の磐音との立ち合いを強要する。~



磐音さんは剣を構えても殺気立つことなく、
縁側で日向ぼっこをしながら居眠りしている年寄り猫の雰囲気。
それが通称・居眠り磐音の由来なのですが。
第47巻、磐音さんはウバザメから怒れるホオジロザメに変身します。



早いもので、磐音さんも不惑の年。
当時の感覚でいえば、そろそろ老境の域。
48巻が来年1月に発売されるのは嬉しいのですが。
あと3巻で物語が完了するので、同時に寂しい気持ちも。



「ダーウィン・・」で新たに明らかになったウバザメの生態。
「ヤツメウナギに食いつかれて痛そう」
「口の中が蛇腹のホースみたい」「意外と人懐っこいね」
母もびっくり仰天の様子。



「親子が一緒に泳いでいるところも見たい」と母。
ウバザメは卵胎生ですが、そのような子育てはしないはず。
もしや、サメはクジラと同じ仲間と思い込んでいるとか。
ギョギョギョ。

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Calender