Staff blog

共感


近所の公園で出会う、中型ワンちゃん。
名前は、キヨシロー君。
色は、灰色系の北海道犬。
ソフトバン○のお父さん犬と同じ犬種です。



毛深くて、尾もふさふさ。
脚は筋肉系で太く、
大きな造形の顔に、小さな瞳。
どこから見ても私好みのワンちゃん。



フレンドリーなキヨシロー君。
初対面から、
ボディタッチを許してくれました。
そこで、触る触る、掻く掻く、撫で撫で放題。



毛深い首の後ろは痒いかも?
疲れも溜まりやすいよね?
せっせとマッサージに専念する私。
キヨシロー君も小さい目をさらに細めて恍惚の表情。



数分間の交流後、私の手からは強烈な獣の匂い。
体毛の油脂で指先が灰色に光ってテラテラ。
おや。丹念に撫でていた首筋が妙に白く見えるってことは、
もしやキヨシロー君。灰色ではなく薄汚れているだけ?




三浦しをんさん「木暮荘物語」



~築ウン十年のおんぼろアパート木暮荘は全六室。
各部屋は、和室6畳、一間分の押入れ、
台所、トイレ、お風呂はないけれど、シャワーブース付き。



住人の一人、花屋の店員・繭。
いきなり三角関係になって、
焦ったり、青くなったり。



大家として入居中の木暮老人。
穏やかな日常を送りながら、
ある願望を達成するために、日々悶々中。



さらに、女子大生の光子。
サラリーマンの神崎も。
4人の住民がそれぞれ生活を送っていた。~


木暮荘には広い庭があり、
大家の木暮さんの飼い犬ジョンがのんびり過ごしています。
「毛色の不明な犬が庭にいます。」と、
入居者募集の広告にも書いてあります。



第3話で、毛色が不明なこの犬に熱い視線を送るのが、
近所に住むトリマー・美彌。
「あの犬を洗いたい」「存分に洗いたい」と、
彼女は何度も呟くのです。



その気持ち、よく分かります。
私だって、キヨシロー君を洗いたいと思っています。
獣臭も、油脂も嫌いではなく、むしろ好ましいくらいですが、
毛色不明瞭なキヨシロー君の本当の色が知りたくて。



たぶん、最初はシャンプーの泡がまったく出ないでしょう。
2回、いや3回くらい洗う必要がありそう。
洗って、タオルで拭いて、ドライヤーで乾かして。
キヨシロー君が純白の毛並だったら・・・どうしよう?

Archives
Author
Calender