Staff blog

ありがたい、ご依頼人さま


拡大レンズで、ちまちまと新聞を読んでいた父。
ムックリと顔を上げて、
「STAP細胞はES細胞だったかもしれないそうだな」
もうすぐ米寿なのに、いまだにトンカツと科学情報が大好物。



どういうことか、と父に問われたのですが
すみません、わかりません。

後日回答の宿題にしてもらいました。

STAP細胞とES細胞、ついでにiPS細胞について、勉強中です。



テレビのニュースや報道番組で見たり聞いたりして、
分かっているつもりだったけど、大きな勘違い。
こういう成り行きにならなければ、
調べることもしなかったはず。まずは父に感謝しなくては。



真山仁さん「コラプティオ」



~「政治とは約束。誓いは守らなくてはならない。」
滑舌良く力強く語る、宮藤隼人の言葉に、
東京大学に進学した白石望は強く惹きつけられ、胸を打たれた。



「言葉とは力。語り続ければ、言葉が力になる。」
白石とは幼馴染で、慶大生の神林裕太は言葉を自在に操る宮藤隼人の、
一挙手一投足から目が離せなくなった。



その後、混乱する日本に現れた、カリスマ総理・宮藤。
宮藤の側近で、スピーチライターを務める白石。
ジャーナリストとして、事実を追い求める神林。



ついに宮藤首相がある政策を発表。
世論が大きく揺れ動く中、
白石と神林は、自らの新たな道を探り動き始める。~



原田マハさん「本日は、お日柄もよく」



~世の中に、こんな素晴らしいスピーチがあるなんて。
まさに目からウロコ。
伝説のスピーチライター久遠由美さんに出会った私は即、決意。



私、二ノ宮こと葉、27歳OL。目指せ、スピーチライター。
目下、修行の身の上。勉強の日々だけど。
しかし人生には、ひょうたんから駒のようなことが起こるもの。



なりゆきで野党立候補者のスピーチライターをすることなりまして。
候補者を応援したい気持ちは人一倍強いけど、私なんかで大丈夫かなあ。
でも、賽は投げられたわけで。



こうなればご依頼人さまのため、全力で頑張ります。
言葉には相手を感動させる力があるはず。
私はその力を感じて、この世界に飛び込んだのだから。~



二つの物語のテーマは、「言葉の力」。そして「政治」。
スピーチライターである白石さん、こと葉さんは、
依頼人の意思を反映させた素晴らしいスピーチを書き上げていました。
毎日、毎回、全力で。爪の垢を煎じて飲みたいです。



「これは、独り言だが」と、父。
読むのが面倒だから口頭で言ってもらえないかな、とか、
高校生が理解できるレベルがいいな、とか、
手短にまとめてくれるだろう、などと呟いていました。



「これがうまくいったら」父の呟きは続きます。
「集団的自衛権の行使容認と、GPIFの説明も聞きたいなあ」
注文の多い、ウチのご依頼人さま。
このたびは更なるご予約をいただき、誠にありがとうございます。

Archives
Author
Calender