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借りた本は2冊とも短編でした。



最近のマラソンブームを反映して、
書店にはランニングのトレーニング関連本がズラリ。
パソコンを検索すれば、○時間○分で走るための練習法がザクザク。
手軽で便利な時代になりました。



いまから15年くらい前は、
市民ランナー向けのトレーニング本や情報はあまり見当たらず、
個人から個人への直伝が中心でした。
元陸上選手のF氏やT氏から最初に教わったのは、ペース走。



一周400mの競技場や距離表示のある公園のランニングコースで、
一定の速度で20キロくらい走る練習です。
それから、ペース走の応用編であるビルドアップ走。
こちらはゆるゆると走り出して徐々にスピードアップするもの。



この二つは一度スタートすれば終わるまでノンストップ、
無謀な速度設定をしなければ、ほぼプラン通りに走れました。
苦手だったのは、インターバル走。
休息(インターバル)を間に入れながら、ほぼ全力で何度も走る練習です。



400m25本メニューだと、総距離にして10キロしかありませんが、
ペース走20キロよりも疲れました。
スピードがようやく乗ったところで、ゴールだし。
息を整える間もなく、すぐに次のスタートなので。



百田尚樹さん「幸福な生活」



~たった一行で、状況が一変する。
ドラマのような、舞台演劇のような、
幕切れ鮮やかな、衝撃の短編集。~



池井戸潤さん「かばん屋の相続」



~銀行員から見た銀行内部と、
苦悩する中小零細企業。
池井戸ワールド全開の短編集~



長編小説は好きですが、短編小説集は不得意な分野。
盛り上がったところで、あっけなく終わってしまうし。
余韻を楽しむ間もなく、すぐに次の物語が始まるし。
何かに似ていると思ったら、インターバル走とそっくり。



不得意で苦手だけど、と言いつつ、読んでみると夢中に。
百田さんの「ママの魅力」は思わずニヤリ。
不得意で苦手だと思い込んでいただけで、本当は好きなのかも。
短編集もインターバル走も。




面白い本をありがとうございました。

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Calender