Staff blog

これでもいいのだ。



いまや空前のマラソンブーム。
公園では、日夜、老若男女のランナー達が黙々とトレーニング中。
あるスポーツ財団の調査では、2012年のマラソン人口は1,000万人超。
日本人の12人に1人はランナーという計算ですが、今はもっと多いかも。



人気の大会は「希望者多数により抽選」が当たり前。
大阪マラソン2013は、倍率5.1倍。
東京マラソン2014は、倍率10.3倍。
市制50周年記念北九州マラソン2014も約3倍でした。



今年11月9日に開催される予定の第1回福岡マラソン。
地元優先の1,000人枠に1万1千人、一般の9,000人枠には、
募集開始後3日間で1万5千の応募があったそうです。
それにしても開催日の半年前に手続締切だなんて少々早過ぎませんか?



それ以上に、気になるのが大会当日のサービス過剰なアナウンス。
更衣室が閉まるから早く荷物をまとめてとか、トイレに行けとか、
あと2分でスタートブロック閉鎖しますとか、靴ひもは大丈夫かとか。
すべて本人責任ですから、おかまいなくと言いたくなります。



高野秀行さん「世にも奇妙なマラソン大会」



~深夜、酔った勢いと軽い気持ちでエントリーしたのは、
北アフリカのアルジェリア領で行われる、サハラマラソン。
ランニング初心者なんだけど、大丈夫?



アフリカ大陸。炎天下。本物の砂漠。
カラカラに乾くし、足はずぶずぶ埋まるし。
大丈夫じゃない、壮絶な初フルマラソン体験記。~



サハラマラソン?
世界で一番過酷な大会と言われる、
全長二百数十キロのウルトラ系かと思ったら、別物。
一応、42.195キロのフルマラソンです。



信じられないのは、
2月22日開催なのに、申し込んだのは2月4日。
それで翌日にはあっさり受理されたこと。
すごくスピーディ、でも実は大雑把だったことが後になって判明します。



大会要項もコース図も事前に渡されず、現地入り後も説明はなし。
当日もガヤガヤ喋っているうちに、いきなりスタートだし。
政府機関のお偉いさんが挨拶にくるような公式っぽい大会なのに。
それでいいの?と、こちらが心配してしまうほど。



読み進んでいくうちに、
このゆるゆるさ加減に魅了されました。
開催趣旨も興味深いし、国際色が豊かだし。
ゴール目指してひたすら走るだけって、シンプルで楽しそう。



問題は、コース設定の曖昧さ。
3キロごとの給水ポイントだけが目印なので、
コースを外れてしまうランナーが続出。
砂漠で迷子になると、かなり危険かも。

Archives
Author
Calender